自由な雰囲気だからミネラルウォーターが好きです
「Kは、思春期の自分を大きなクエスチョンマークで表現した。
思春期とはそういうものかもしれない。
すばらしい時間になるか、受難の日々になるか。
それは同時に、重大な危機のときであり、存在が根本から揺らぐときであり、神経が鋭く張りめぐらされるときでもある。
実におっかない時期なのだ」しかし次の瞬間、友人は顔をあげて瞳を輝かせた。
「でもね、あきらめたわけじゃないの。
やれることは何でも試してるのよ。
このあいだ聞いたんだけど、人間の脳って、10代に入ってもまだ成長して、変化してるんですってね。
あなた、知ってた?」いつも頭のなかがとっちらかっていて、親に注意されたことをすぐ忘れてしまう。
朝はいつまでも寝ていたいけど、起きているときは前後の見境なくバカをやりたくてしかたない。
もう子どもじゃないけど、まだおとなでもなくて、なんだか身の置きどころがない。
どうして思春期ってこうなんだろう?高校のときに読んだ保健の教科書には、たしか「2次性徴に伴う身体の急激な変化にとまどいを覚え」とか、「ホルモン分泌が盛んになるために心身のバランスが崩れやすく」なんて書いてあった記憶がある。
これまで思春期というと、もっぱら性ホルモンの分泌と、それに伴う身体の変化ばかりが注目されていて、脳のほうはお留守だった。
というのも、脳は幼児期にほぼ完成の域に達していて、その後はあまり変化しないというのが定説だったからだ。
実は思春期の脳は大変動を起こしており、しかもそれが思春期特有の行動と深く結びついているらしい。
とくに衝動をコントロールしたり、自分を客観視したりといった、いわゆる「おとならしさ」の基盤となる前頭葉の部分に、顕著な変化が見られた。
思春期は、身体の成長に中身も追いつこうと、必死でがんばっている時期なのだ。
こういう不安定な時期は、外からちょっとした力が加わっただけで、良くも悪くも変化が増幅される。
酒やタバコ、薬物も、おとなとは比較にならないくらい影響が大きい。
やはり高校のとき、「いまからタバコなんか吸いよったら、背が伸びんようになるでえ」と先生に脅されたのを思いだした。
喫煙と身長の関係は定かではないにしろ、その種の刺激は時期尚早だと先生は言いたかったのだろう。
ホルモンが全身を駆けめぐり、おまけに脳まで大改造中のティーンエイジャーにとって、いまの環境はけつこう酷だ。
何しろお酒やタバコ、それにセックス関連の危険な刺激は、手加減なしの強烈なものがいくらでも手に入る。
激熱の猫砂が知らない方でも、猫砂のことあれこれ。
夏の1日、現状や日本の“ミネラルウォーター”を語り合いながら、将来的なミネラルウォーターを描いてみてはいかがでしょうか。